みなさんは職場へはどの様な方法で通勤しているでしょうか。
電車、徒歩、自動車など様々な方法がありますが、
私がおすすめするのは『自転車通勤』です。
自転車通勤について |
自転車通勤のメリット |
1 継続的な運動になる |
2 時間に融通が利く(自分次第で早く到着できる) |
3 気分がリフレッシュする |
4 遅延や渋滞の影響を受けない |
5 寄り道ができる |
自転車通勤のデメリットと改善策 |
1 雨天時がツライ |
解決策→レインウェア、レインシューズ着用など |
2 パンクなどの故障の可能性 |
解決策→通勤コース付近の自転車屋などの把握 |
まとめ |
自転車通勤について
通勤に自転車を使うのが自転車通勤です。
職場への通勤は毎日行うので、その方法を自転車にしてしまうと、
いろいろなメリットがあります。
そのメリットについて一つずつ紹介していき、
自転車通勤の魅力を記したいと思います。
今回紹介する自転車通勤は、ママチャリ、クロスバイク、電動自転車など、
一般的に自転車、チャリと呼ばれるものを使用して通勤していることを指しています。
自転車通勤のメリット
1 継続的な運動になる
自転車通勤の最大のメリットであり、
他のメリットの根幹となっているものです。
自転車を漕ぐ行為は運動になります。
その時間が10分を越えると「有酸素運動」となりますので、
筋力の増加、心肺能力の向上、体系の維持などの恩恵を受けることができます。
有酸素運動とは
有酸素運動(ゆうさんそうんどう、Aerobic exercise、Cardio workout)とは、好気的代謝によってヘモグロビンを得るため長時間継続可能な軽度または中程度の負荷の運動をいう。
一般的には、「身体にある程度以上の負荷をかけながら、ある程度長い間継続して行う運動」はすべて有酸素運動とみなすことができる。例えば長距離走は有酸素運動であるが、短距離走は無酸素運動である。 有酸素運動を「好気的な」運動、無酸素運動を「嫌気的な」運動とも呼ぶことも多い。
wikipediaより
つまり、「めちゃくちゃしんどく無く、長い時間行う運動」が有酸素運動なので、
自転車はうってつけです。
運動不足が気になる方が、ジムなどでエアロバイクに乗ったりしていますが、
自転車通勤だと、毎日職場に行くだけでエアロバイクを漕いでいるのと同等の運動ができます。
ジムは長く続けられないですよね。でも通勤は毎日しないと仕事ができません。
なので、意思の弱い方にもおすすめです。
運動することによって身体の免疫力も上がったように感じます。
元々病気にならないくらい身体は強いのですが、
30歳を越えても数年間はインフルエンザなどの病気になっていません。
2 時間に融通が利く(自分次第で職場に早く着く)
どんな通勤形態であろうと、通勤にかかる時間は必ず発生します。
電車通勤だと、乗車駅から降車駅までの所要時間は決まっています。
その駅までも距離も歩くか自転車で進まなければいけません。
しかし自転車通勤ですと、自宅を出て職場まで全て自転車で進みますので、
電車が来るまで待つ時間が必要ありません。
なので、少し早く朝の準備が終わった時には、少し早めに自宅を出発し、
職場でいつもより早く余裕を持って始業前準備をしたり、
通勤ルート途中にあるカフェなどでゆっくり過ごしてから行くも良し、
と時間にとても融通が利きます。
さらに、少し出勤前の準備にもたついたり、寝坊をしてしまって時間がない時には、
自転車を速く漕ぐことによっていつもより短い時間で到着することができます。
電車ですと、到着時間は決まっているため、時間短縮をすることができません。
(電車内で走っても意味ないですしね 笑)
3 気分がリフレッシュする
1つ目のメリットの運動することに付随する内容ですが、
適度な強度の運動をすると、気持ちが良いですよね。
脳内にアドレナリンなどの快感物質が出ますので気分も向上します。
どうせ仕事をするなら、始業のスタートは良い気分で迎えたいですね。
研究結果で見たことがありますが、
気分の良い時と悪い時で仕事の成果が変わってくるそうです。
良い気分だと良い成果が得られることでしょう。
また、電車通勤で満員電車に揺られたり、車通勤で朝の渋滞に巻き込まれる
といったストレスも受けないので、気持ちよく職場に到着できます。
4 遅延や渋滞などの影響がない
2つ目のメリットの時間に融通が利くが、
自分主体のメリットに対して、こちらは他者主体によるメリットです。
電車通勤しているとどうしても起こるのが、
天候不良や人身事故などの影響で起こる電車遅延や運転見合わせです。
単純に職場にたどり着くために違う路線を使ったり、タクシーなどで代替えしないといけない手間や
自分も予期しない時に起こってしまう不安があります。
車通勤でも同様、事故や工事渋滞や通行止めもあります。
しかし自転車通勤はそういった遅延や渋滞はありません。
それどころか、人混みがあれば少し車道に出てすり抜けることができます。
5 寄り道ができる
電車通勤ですと、駅周辺のお店や施設には寄り道できますが、
そこにない施設には寄れません。
自転車通勤ですと、基本的にどこでも停車できますし、
駐輪場もほとんどの施設にありますので、
好きな場所に寄ることができます。
例えば、財布に手持ちが無くなれば、通勤途中のコンビニのATMでお金をおろせますし、
天気が良ければ公園に寄り道してベンチで休憩するもよし、
手紙などをポストに投函することも簡単にできます。
多少通勤ルートから逸れても、そんなに気にする必要もありません。
気分を変えるためにいつもと違うルートで出勤してみるのも面白いでしょう。
自転車通勤のデメリット
たくさんのメリットがる自転車通勤ですが、
デメリットもあります。
1 雨天時がツライ
雨が降ってしまうと濡れてしまいます。
傘をさしながらの運転は危険ですし、
濡れた道路は滑りやすく事故の可能性が高まります。
雨天時には慎重に運転しないといけないため、
時間が余分にかかってしまいます。
■改善策:レインウェア、レインシューズを着用
防水使用のレインウェアとレインシューズを着用して自転車に乗れば、
中は濡れることがありません。
私のおすすめは、マックレインウェア耐久防水レインスーツ ウエアです。
こちらはバイク乗車時にも使用できる防水性と、
値段も安価となっています。
普段着の上から着用するので、職場に着いたら駐輪場などで脱げば職場を濡らしません。
もし荷物があるなら、カバンを背負ったまま着れるタイプがおすすめです。
私のおすすめはカバンは大きなごみ袋に入れて縛って、
自転車の荷台に入れることです。
職場で袋から出せば中身は濡れません。
2 パンクなどの故障の可能性
自転車を使う以上、自転車本体の故障には要注意です。
最近の自転車はよくできているので、
新品を使う限りめったに故障しませんが、
不慮のパンクは起きます。
■解決策:通勤ルートの自転車屋を把握しておく
パンクした時には仕方がありません。
通勤ルート近くの自転車屋を把握しておき、
そのお店で速やかに修理してもらいましょう。
通勤時間ならば、自転車屋さんもすいていて、
すぐに修理をしてくれるでしょう。
職場まで3キロ程度の場所でなったならば、
とりあえず自転車を押して職場まで着くのを優先して、
お昼休みなどの時間に修理に行くといいです。
まとめ
自転車通勤についてメリットとデメリットを挙げました。
正直メリットが多すぎて私はもう自転車通勤から離れられません。
身体や精神にとても良いものとなっています。
自転車通勤できる距離ですが、
片道10キロまでなら可能になります。
クロスバイク、電動自転車なら楽にこの距離は進めますが、
5キロ以内がほどよく遠い距離でおすすめです。
みなさんもぜひお試しください。
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