100にんのサンタクロース(絵本)サンタさんの一年間の過ごし方を想像してみてください

絵本レビュー
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谷口智則 著
文溪堂 出版
おすすめ年齢:3~5歳児
■あらすじ■
毎年クリスマスになるとプレゼントを運んでくれるサンタさん。
サンタさんはいったいクリスマスまでどうして過ごしているのだろう?
サンタの国には100人のサンタクロースが暮らしていて、
春にはプレゼントの数を数えたり地図を作ったり、
夏にはもみの木を栽培したり、
秋には虹や星空を作る練習をしているんだって。
そしてみんなの楽しみにしている、
クリスマスのある冬が近づくと仕事も忙しくなって…




■レビュー■
まずサンタクロースはたくさんいるという設定が良いです。
たくさんの子ども達にプレゼントを配るので、
サンタもたくさんの人数がいりますし、
「100」という数字はキリが良く、子どもも馴染みやすいからです。
また、冬が来るまでサンタクロースは何をしているか
という子ども達が気になる部分を上手く想像して描いています。
プレゼントの数を数えたり、配る道順の地図を作ったり、
もみの木をたくさん育てるのも、
子ども達にとっては「なるほど」と納得する内容なのではないでしょうか。
プレゼントを配り終えた後には、
サンタさん達でパーティをしているのも楽しくていいですね。
七面鳥やケーキが食事で出たり、
聖歌隊が唄ったりなど、クリスマスにあることが載っているので、
子どもも期待が膨らむことでしょう。
この本の最後のページには、
サンタ100人の説明の絵と名前が載っているので、
子どもと一緒に100人数えてみるのも楽しいでしょう。
■読んだ子どもの姿■
「サンタクロースが100人います」のくだりでまず、
「えー100人!」などと驚いてすぐに絵本に興味を持ってくれます。
サンタさんにも大きい人や小さい人、
あわてんぼうやしっかり者がいることを知って、
いろいろなサンタの特徴を探しながら話を聞いてくれます。
最後に寝過ごしたサンタを見て笑って楽しんでいます。
「そっか、サンタさんが雪や星を作ってるからクリスマスはきれいなんだ」
と想像を膨らませていることでしょう。
クリスマス前に読むのに最適な絵本ですのでぜひ。
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