「自分の働き方」に気づく心理学(本) 働いていて虚しい時や自分の欲求が満たされない時に読むといい

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書評

日本では大体の方が高校卒業後や大学卒業後から
社会人としてどこかで働いて生活をすることになります。

働き始めの歳は18歳~22歳からですが、
定年が大体60歳と考えると、
40年は社会人として働いていくことになります。

それだけ長い期間を働いていると、
「自分は何のために働いているんだろう?」
「もっと自分はこうできる、こうあるべきなのに」
「仕事で地位も名声を手に入れたのに虚しい」
「働くのがしんどい」

といった気持ちが出てくることがあります。

そういった方に一度読んでもらいたいのが、
『「自分の働き方」に気づく心理学』という本です。

今回はこの本にはどういったことが書かれているかを
簡単に記したいと思います。

内容の参考になればと思います。

『「自分の働き方」に気づく心理学』を見つけたきっかけ

この本を探すことになった経緯ですが、
私は保育士として長年勤めていた保育園から、
違う保育園に今年転職しました。

新しい保育園で働く中で、
”自分の力が発揮できている”
”前の園に比べて勤務が楽になった”
”役職に就く事ができた”
というような良い面があるにも関わらず、
働く中で気持ちのもやもやがずっとありました。

そこでAmazonの本カテゴリーで働き方系の本を探していて、
この本を見つけました。

仕事に対しての考え方

他人かた見た幸せ、自分の幸せ

この本の中で一つの例が挙げられています。

ある男性がいて、好き同士で付き合っていた女性がいましたが、
その人とは別れてしまいました。

しかしその後、取引先の方の娘と結婚することになり、
資産も増え、子宝に恵まれ、周りから祝福される結婚となりました。

でも男性の表情や気持ちには影がありました。
男性は心の底から幸せだと感じていないのかもしれません。

この例から分かるのは、
他人から見た幸せと自分が感じる幸せは違う
ということです。

大事なのは自分が幸せと感じれるかどうかです。

悪口を言っている人は仕事が好きではない

社会人で人の悪口ばかり言う人はなぜ言ってしまうのか。

そういう人は仕事が好きではなく、
仕事で業績を上げて人を見返すことが目的になっている

つまり、
仕事をする目的が自分のイメージを高めることだから努力が実を結ばない
といことです。

こういう方いらっしゃると思います。
僕も一時そうでした。
「なぜこの場面で僕に仕事を任さないんだ。」
「僕が主任だったらこうするのに。」
といったことばかり考えてしまっていた時がありました。

その時は確かに文句や悪口をたくさん言っていたと思います。

本当の意味での立派な人

この本は心理学の本なので、
所謂「答え」というものは書いていません。
あくまで考え方を書いているのですが、

「本当の意味での立派な人」について一つの答えを書いていました。

自分はどんなに頑張っても幸せになれないと
分かっていてもなお頑張る、
それが「不幸を受け入れる」ということである。

だから、人は与えられた運命を、精一杯生きた人が、
「本当の意味での立派な人」なのである。

と書かれています。

表面だけをとらえると、
つらい環境にたまたまなってしまった人も仕方ない
と切り捨てている様ですが、

そうではなく、「運悪い」「辛い」「環境が悪い」と
悪口文句ばっかり言っていても現状は変わらず、
自分の気持ちも晴れない。

だから、その逆境を受け入れて、
精一杯がんばることが立派だということだと思います。

頑張った結果、好転しないかもしれない。
でもそれを受け入れて頑張る生き方が立派だということです。
確かに自分の中では誇っていいと僕も思います



心に残った個所

仕事をしていく中で上司に邪魔されたり、部下に足を引っ張られた時

自分は仕事ができるのだが、
周りの人間の行動で力や成果を100%発揮できていない時って
ありますよね。

その時に周りを責めていたり、文句を言っていても始まりません。

この本ではこう書かれており、
僕の心にとても響きました。

もともと仕事というのは日本の様な組織の中では
人から足を引っ張られるのが当たり前と思わなければならない

そこで仕事ができるというのは、
自分の足を引っ張る人がいたのにもかかわらず、
その障害を乗り越えて仕事を成し遂げたということであり。

確かに、故意か悪気無くかは分かりませんが、
誰にも邪魔されずに仕事ができることは稀ですよね

障害はあって当たり前
と考えると気持ちが楽になるし、
それを踏まえて仕事が完了すればカッコいいじゃないですか。

この言葉を僕は肝に銘じることにしました。

神経症的自尊心

働き方を見失っている、
気持ちが安定していない方には、
神経症的自尊心が強い方が多いそうです。

神経症的自尊心とは、
現実を無視した独りよがりの思い込み
です。

実際には自分は何も業績を上げていないのに、
自分をすごいと思い込んでいる、もしくは思い込もうとしている。
状態です。

そうなると、
仕事の目的が会社から称えられる、
他人から褒められることに執着し、
他人の業績を横取りしたり、
悪口文句を言ったり、邪魔したりして、
最終的に自分の気持ちを壊すそうです。

仕事は他人に認められるためにやるのではなく、
自分のためにやること。

まとめ

初めて心理学の本のレビューをしました。
かなり難しいですね。

僕の基準で気になった部分を記したので、
読む人が変われば違う箇所が気になることと思います。

ただ、仕事していて働き方に疑問や不満を持っている方は、
ぜひ読んでみてください。

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