アンガーマネジメント入門(本)怒りとうまく付き合い、コントロールする方法を学ぶなら

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書評

怒り』という感情は人間だれしも持ち合わせていますが、
その怒りのせいで、対人トラブルが起きたり、
自分が辛い思いをしたことがありませんか?

私しょうへーも怒りのせいで他人と衝突したり、
その後自己嫌悪に陥ったりと過去に何度も失敗をしました。

そんなときに「怒りを上手くコントロールできないかな」と考え調べると
アンガーマネジメントというものがあることを知りました。

直訳で「怒りを管理する」となるのですが、
これで怒りによるトラブルが減るのならと思って書籍を探すと、
アンガーマネジメント入門』という本を見つけました。

今回はこの本に何が書かれているのか、
読んでみた感想などを記します。

この本に興味を持っている方の参考になればと思います。

アンガーマネジメント入門

この書籍を見つけたきっかけはネットで、
アンガーマネジメントについて一番分かりやすい本は何か、
と検索した時にいろいろなページでおすすめされていたからです。

タイトルに”入門”と入っているため、初心者でも分かりやすそうに感じました。

私の勝手なイメージでA6かB5判の本なのかなと思ったら文庫本サイズでした。
なのでとっても持ち運びやすく、読みやすかったです。

アンガーマネジメントとは

アンガーマネジメントという言葉、あまり耳にしないかもしれません。

アンガーマネジメントとは
怒りを抑える技術ではなく、「怒りと上手く付き合う技術」です。

怒りは人間にとって時に必要な感情であるため、
怒りによってマイナスの結果を招かないように管理する方法といえるでしょう。



アンガーマネジメントの全体像

アンガーマネジメント入門によると、アンガーマネジメントの方法として、

①行動の修正(衝動のコントロール、コミュニケーションの修正)
②認識の修正(基本の認識の修正、応用の認識の修正)

と大きくカテゴリ分けができます。

それぞれ本の4章~7章で具体的に記してくれており、
4つのカテゴリを一つずつ学ぶことができました

行動の修正

怒りによって起こしてしまう行動を修正しようということです。
怒りによって起こるトラブルの大半は
「カッなってやってしまった」というパターンが多いので、
まずは「衝動のコントロール」をしようというもの。

ディレイテクニックという、怒ってしまった時に行動に移すことを遅らせる技術を使って
怒りのままに行動しないようにします。

具体的には怒りの元になった発言や行為の事を考えない(ストップシンキング)や
怒りそうになったら頭の中で100を1ずつ減らして数えていく(カウントバック)
といったテクニックを使うといいそうです。

他にも「きっと機嫌が悪かったんだろう」「1っか月後には忘れてる」などといった
怒りを和らげる言葉を頭の中や独り言として言うコーピングマントラや

タイムアウトという、
怒りが発生しそうなら一時的にその場所を離れて頭を冷やす技術もあります。

また「コミュニケーションの仕方」を修正することによって、
自分にも相手にも怒りを招かない関わり方ができるとも書かれていました。

認識の修正

アンガーマネジメントのもう一つのカテゴリの「認識の修正」では、
自分の中での認識を修正することによって怒りをコントロールする方法です。

具体的には怒りが起きた出来事について記録しておく「アンガーログ」をつけることにより、
怒りを客観的に見ることができます。

その中でまた怒りが湧く事項が起きた時に
「この前の怒りに比べたらマシかな」「これは過去最大の怒りかも、記録しないと」
と冷静に状況を分析できるようになります。

また、その応用として、
・コアビリーフ
・トリガー思考
というものを理解することで怒ることが少なくなります。

コアビリーフとは個人が心の内に持っている信条や考え方のことです。
自分のコアビリーフと相手のコアビリーフが違うと怒りを招きます。

例えば、
「車を運転していて、隣車線の車が進路変更をしようとしていたので譲ってあげたが、
その車はサンキューハザードを出さずに走っていったので腹が立った」
という場面がある場合

自分の中で「進路変更で譲ってもらったらハザードを出すのが当たり前だろ」
というコアビリーフがあるので怒りに繋がりました。

でも、相手のコアビリーフが「ハザードは停車する時に出すから紛らわしいから出さない」
だったかもしれません。

なので、自分のコアビリーフの歪みを変えると同じ場面が起きても怒りは発生しにくくなります。

トリガー思考とは、怒りが発生するきっかけ(トリガー)は何かといものです。

怒った時の記録(アンガーログ)を見返すと、
いつも同じ様な原因で怒っていることが見つかります。
それがトリガーになっているのだなと考えて知ることで、
容認する気持ちをもち、怒りと上手く付き合えるようになります。

まとめ

『アンガーマネジメント入門』を読んだ感想と要約をしましたが、
いかがだったでしょうか。

この本とってもおすすめです。

怒りを抑えるのではなく、
上手に付き合う方法について理論的に書かれているため、
とても理解しやすいです。

怒りによって起こされる行動を変えることと、
自分の認識を変えて怒りを少なくする方法を、
章ごとに分けて書かれていますので読みやすいです。

よくある筆者の自慢話や横道に逸れた話もなく、
必要な内容のみ書かれているため、
これ一冊読めばアンガーマネジメントがしっかり学べます。

興味のある方はぜひ読んでみてください。

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