各都道府県や市町村には保育連盟があると思います。
私しょうへーの勤める大阪市も大阪市私立保育連盟がありまして、
勤め先の園も加入しています。
大阪市私立保育連盟は研修も開催、運営しており、
しょうへーも保育連盟の研修を毎年受けています。
その時に研修受講の記録をできたり、
保育所保育指針の全文が載っている『保育士等キャリアアップ研修受講ノート』
というものが500円で購入できます。
今回はその研修受講ノートの紹介をします。
保育士等キャリアアップ研修受講ノート
見た目はこんな感じになっています。
表紙裏表紙が薄紫色で、透明のカバー付きです。
大きさはB6サイズで厚さは大学ノートぐらいで薄いです。
最初のページを開けると、
・顔写真
・氏名、生年月日、保育士登録番号、教員免許番号
・その他資格、所属先
を記入するページがあります。
こちらの記入は任意なのですが、
厚生労働省が定めるキャリアアップ研修を受講し、
その研修修了を得るためには必ず記入と顔写真貼付けが必要なのでご注意ください。
(研修中に確認がされます)
研修受講記録
大阪市私立保育連盟が主催している研修のページがずらりと並んでいます。
研修の種類は、
・厚生労働省がすすめるキャリアアップ研修
・大阪市保育施設等職員研修
に分かれます。
キャリアアップ研修は国の定めた研修で、修了することで公に知識があると認められ、
処遇改善Ⅱの給与アップ対象になります。
大阪市保育施設等職員研修は大阪市私立保育連盟が主催する様々な保育に関する研修となっています。
その種類は、
・乳児保育
・幼児教育
・障がい児保育
・マネジメント
・食物アレルギー対応
・保健衛生、安全管理
・保護者支援、子育て支援
・保育実践
の8つの種類に分かれており、それぞれ4~8個の研修があります。
こちらは通常の外部研修と同様で、講義を聞き、知識技能を得るかたちになります。
研修を受講すると、キャリアアップ研修は受講済シール、大阪市職員研修は印が押されます。
過去にどの研修を受けたかが一目で分かるのでいいですね。
真剣ゼミみたいに受講済を増やしていくのをモチベーションにしてもいいですね。
保育所保育指針、幼保連携型認定こども園教育・保育要領 全文
ノートの後半部分には『保育所保育指針』『幼保連携型認定こども園教育・保育要領』の全文が載っています。
そのため、外部研修などで準備物に保育所保育指針が必要な時などは、
この研修受講ノートを持っていけば事足ります。
保育所保育指針やこども園教育・保育要領は結構ページ数があるので、
コンパクトにまとめられたこのノートはとても便利ですね。
まとめ
大阪市私立保育連盟から出ている『保育士等キャリアアップ研修受講ノート』は、
500円で購入でき、キャリアアップ研修や大阪市私保連の研修の受講記録をつけることができたり、
保育所保育指針や幼保連携型認定こども園教育・保育要領全文を読むことができます。
大阪市の保育園や認定こども園に勤めている方はぜひご利用ください。
または、一度所属園の園長に聞いてみてもいいでしょう。
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