私しょうへーは保育士として10年以上勤続しています。
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保育士として長年働いていて未だ継続しているのは、
この仕事がとても気に入っているからです。
今回は保育士という仕事をおすすめする理由を紹介したいと思います。
保育士は高卒、大卒の新卒者でなくてもなれますし、
違う仕事をしていた方や年齢が高い方も就職することができます。
なので保育士の仕事が気になっている方は、
保育士のどういうところがおすすめなのかを参考にしていただければなと思います。
おすすめの理由を紹介する前に 前提の考え
保育士をおすすめする理由を伝える前に言っておきたいことがあります。
これから話すおすすめの理由ですが、
それが逆に合わない人にとっては保育士が向いていない理由になります。
つまり、おすすめの理由に共感できない方にとっては、
保育士はおすすめできないということになります。
物事はなんでも表裏一体、メリットはデメリットでもあります。
個々人で合う合わないがあるので、
私が話すおすすめの理由が自分に当てはまるか考えながら読んでもらえたらと思います。
保育士の仕事がおすすめな理由
「保育士」の仕事をおすすめする理由は、
・子どもと関われる
・社会に貢献している仕事である
・絶対に仕事が無くならない
・得意なことを活かせる
の4つです。
順に詳しく説明していきます。
子どもと関われる
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保育士をおすすめする理由の一つ目は、
当たり前になりますが「子どもと関われること」です。
保育士が一般企業のサラリーマンと違うのが、
関わる相手が子どもだということです。
他の職業では関わる相手は大人であり、
それも一日に数時間の付き合いの相手になります。
対して保育士は子どもと6時間以上、1年中関わることになります。
酸いも甘いも経験し、日々生きることに必死でひねくれた大人と違い、
子どもは純粋で幼いため関わっていてとても楽しいし、癒されます。
私が考える子どもと関わることによるメリットは2つです。
・子どもの成長をみることができること
・子どもに元気をもらえること
一つずつ解説します。
子どもの成長をみることができる
子どもは大人と違い、全員必ず成長します。
具体的には現時点より退化しないということです。
人は誰でも、弱っていったり、できなくなる様子を見るのは辛いですよね。
反対にできないことができるようになったり、
身体が大きくなるのを見るのは嬉しいものです。
子どもというのはしっかり保育すれば絶対に成長をするので、
日々の成長を見れるのはとても良いことです。
しかも保育園は10~200人ほどの子どもが所属しているので、
その一人ひとりの成長を見ることができます。
人間は30歳までは運動機能や細胞は成長をしますが、
0歳~10歳までの産まれて初期の時期の成長が一番著しいといわれています。
歩けない子が歩けて、走ることまでできる。
食べさせてもらっていたのが、手掴み食べになり、スプーンを使えるようになり
最後には箸を上手に使って食べられるようになる。
喃語から単語になり、会話ができるようになる。
字が読めるようになり、書けるようになる。
前転ができて雲梯が渡れて逆上がりができる。
こんなにできることが増える時期は保育園に通っている幼児期だけです。
子どもの成長する瞬間を見られる喜びを味わえるのは保育士だけです。
子どもに元気をもらえる
子どもは大人と違い、物事を深く考えることができません。
また無邪気ですので、裏表がありません。
なので、大人のようなギスギスした関係や
嫌な気持ちが無いので、
関わっていると、とても癒されます。
まず顔が幼くてかわいいので見ていて幸せな気持ちになります。
また、プライベートで落ち込むことがあっても、
子どもがこちらに寄ってきてくれたり、
話しかけてくれると元気がでます。
その時に子ども自身には「励まそう」などという気持ちは一切ありません。
存在しているだけで元気をもらえる、それが子ども達です。
社会に貢献している仕事である
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おすすめの理由の2つ目は「社会貢献度が高い仕事」であるということです。
保育園は親が就労などで子どもを保育できない場合に、
その子どもを預かり保育をする施設です。
そのため、保育園がないと保護者は働くことができません。
親が働けないと日本は仕事が回らなくなり、経済が回らなくなります。
そうしたことから保育園で働く保育士はかなり重要な仕事であり、
社会に貢献しているといえます。
保育士がいないと社会が回らないということで
やりがいは高い仕事です。
今保育士をしている方は胸を張ってください。
絶対に仕事が無くならない(リストラされたり、雇用先がなくなることがない)
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おすすめの理由の3つめは、
「絶対に仕事が無くならない」ことです。
保育士という資格を取得すると保育園で働くことができます。
今少子高齢化が進んでいますが、
子どもの数が減少しているにもかかわらず、
待機児童は解消されておらず、保育園が足らない事態になっています。
そのため、毎年新規で保育園がたくさん開園しるので、
保育園の数は年々増えています。
保育園を増やすだけでなく、そこに勤める保育士も必要なります。
児童福祉法により、子どもの年齢に応じて必要な保育士の数が決まっているので、
その数分の保育士を確保しないといけません。
例えば、0歳児3名に対して保育士を1名配置しないといけません。
つまり、0歳児クラスが5名なら15人の保育士(5名×3人)を必ず配置しないと法令違反になります。
そのため、保育士不足が叫ばれるほど、
保育士の求人はたくさんあります。
なので保育士としてどこにも就職できなかったということは絶対にありません。
また、働く親がいるかぎり、保育士のニーズは無くならないので、
どんなことがあっても仕事が無くなりません。
2020年の新型コロナウイルス感染症の流行により、
一般企業は仕事が減り、倒産や休業になりましたが、
保育園は緊急事態宣言中でも毎日開園していました。
緊急事態宣言中でも働いている保護者がいるので、
その子どもを預かる必要があるからです。
そのため、保育士である私は普段と全く変わらず出勤をしていましたし、
給料も普段と同じ額をいただきました。
どんな状況下でも仕事がある保育士は、
安定している職業だといえます。
得意なことを活かせる、楽しめる
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おすすめの理由4つ目は「得意なことを活かせる」ことです。
ピアノが得意なら子どもにピアノを弾いてあげると喜びますし、
運動が得意なら子どもと一緒に身体を動かしたり、体育を教えることができます。
絵画制作が得意な方なら、絵を子どもに指導したり、
手作りおもちゃや楽器を作って子どもを喜ばせることもできます。
保育の内容は大きく擁護と教育の分野が規定されていますが、
細かい部分は決められていないので、
自分の得意な分野を子ども達に伝える楽しさが味わえます。
もしかすると、あなたが伝えた事を
子ども達が好きになり、得意になるかもしれません。
そうなると素敵ですよね。
まとめ
職業として保育士をおすすめする理由を書きましたがいかがだったでしょうか。
最初にお伝えしましたが、
これら4つの理由に共感できた方は保育士におすすめです。
逆に子どもと「関わりたくないねん」といった方には理由の一番が当てはまらないので、
おすすめできません。
保育士という仕事について少し知ってもらえたら幸いです。
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