『離乳食・幼児食コーディネーター』は保育士や子どもができたパパママにおすすめ

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保育情報

子どもの食に関する知識を有する「離乳食幼児食コーディネーター」という資格があります。

これはU-CANで通信講座を受講して学ぶことができます。

産まれて間もない新生児から1歳児までの間は、
食べる力が発達しておらず、離乳食を食べることになりますが、
離乳食はどういったものか?なぜ必要なのか?
注意点は?おすすめメニューは?
といった疑問があると思います。

離乳食・幼児食コーディネーターはそういう離乳食や
子ども向けの幼児食について学べる資格になっていますので、
保育士さんや新米ママパパにおすすめです。

この記事では、
・どんな講座内容なのか
・実際に受講して、合格するまでの感想

を記したいと思います。

離乳食・幼児食コーディネーターとは

離乳食・幼児食コーディネーターとは、日本味育協会が監修、認定のもと、
資格講座のユーキャンで受講、受験し、合格することで得られる民間資格です。

離乳食・幼児食コーディネーター資格取得講座|通信教育講座なら生涯学習のユーキャン
ユーキャンなら、1日20分~でOKのお手軽レッスンで無理なく離乳食・幼児食について学べ、お家で資格取得も可能!忙しいママにぴったりの講座です。

「離乳食・幼児食コーディネーター」は、乳幼児の食と身体発達についての正しい知識を持ち、発達段階に合った食事を効率良く作ることができるスペシャリスト。

お子さんの健やかな成長のために欠かせない離乳食と幼児食についての正しい知識や調理方法をていねいに解説。初めて離乳食・幼児食をつくるママにも安心のカリキュラムです。

生涯学習のユーキャンHPより

というように、子どもが小さい乳幼児期に食べる「離乳食」「幼児食」についての
知識、作り方を学ぶことができます。

そのため、保育園で子どもを預かる保育士さんや
子どもができてママ、パパになる方は受講することで、
知識や調理方法を学べて、今後の活動に活かせます。

資格を取得するためには、
生涯学習のU-CANの資格取得講座を受講するしか方法が無いみたいです。

しょうへーが受講を決意した2020年は新型コロナウイルスの猛威により、
会場に集合するタイプの研修がほぼ無くなってしまいました。
しかし、ユーキャンなら自宅で勉強し、自宅で資格認定試験も受けることができるので、
感染症の心配なく取得することができました。

講座内容

講座内容についてはこちら
https://www.u-can.co.jp/course/data/in_html/1455/schedule/

最初に配布されたテキスト1~3をそれぞれ勉強し、
テキストが1冊終わるたびに確認テストをします。

3つの確認テストを全て終了したのち、
資格認定試験を受け、合格すると晴れて資格認定となります。

確認テストは、答案を送った後に、
ユーキャンのスタッフからの添削が送られてきます。
そこで間違った問題や、解答の補足を知ることができて知識が深まります。

確認テストは何点であろうと提出すればOKですが、
最後の資格認定試験だけは、70点以上(100点満点中)の点数が取れないと再受験となります

資格を認定する最後の試験のみ基準が設けられています。

配布されるもの

・テキスト1~3
・ガイドブック
・お知らせと提出用紙
・離乳食・幼児食調理のポイント(DVD)
・離乳食・幼児食レシピ集58
・食材・外食ハンドブック
・添削課題集
・添削課題マークシート解答用紙×4枚

・解答送付用封筒×4

が受講申し込みをすると送られてきます。
課題は全てマークシート方式ですので、
送付されたものを使用すれば大丈夫です。

テキストは3つに分かれていて、
テキスト1は子どもについての基礎知識、
テキスト2は新生児~1歳児までが食べる離乳食について、
テキスト3は1歳以上児~6歳児までの幼児食について
の内容になっています。

テキスト1冊あたりのページ数は80ページ前後ですので、
勉強するにしても数週間で読むことができます。

テキスト2から実際の離乳食の調理法やレシピが出てきます。
その際に視覚でイメージができるように
付属のDVDの「離乳食・幼児食調理のポイント」を見ることで、
理解が深まります。

実際の受講内容

①各テキストを読んで内容を学ぶ
②テキストが終わるたびに課題テストを行い、郵送する。
③次のテキストに行き、テストまで進む。
④3回の課題テストが終われば、資格認定試験を受け、合格する。

ことで離乳食・幼児食コーディネーター資格が取れます。

課題テストと認定試験課題はマークシート方式です。

付属の課題集が試験問題になっていますので、
マークシートに記入して封筒で郵送します。

課題集は1冊で4回の課題問題が載っています。
テキスト毎の課題テストでは、定着度を見るものですので、
問題が分からなければテキストを見返しても大丈夫です。
テキスト内に答えを探す行為をすることで
逆に頭に入ると思います。

3回の課題テストを提出し終われば、
最後の「資格認定試験」に挑戦します。

資格認定試験も課題テストとやり方は同じです。
しかし資格認定試験は答えが分からない時にテキストを見るのは止めましょう。

資格認定試験のみ70点以上取らないと合格にならないので、
点数が足らないと再度認定試験を受けることになります。

分からないからといってテキストを見てしまうと、
答えは合いますが、自分の知識にはなりません。
資格を取れるかどうかの試験ですので、
しっかりと勉強して自分の力で回答しましょう。

安心してください、
資格認定試験の難易度は過去の課題テストと同じです。
課題テストをしっかり通過していれば必ず合格します。

しょうへーも一回で合格できましたよ。

資格認定試験に合格すると認定証が送られてきます。
賞状が届くとテンションが上がりますね。

離乳食・幼児食に関して一定の知識、調理法を理解したという証になりました。

受講して良かったこと

離乳食・幼児食についての基礎知識が身に付いた

みなさんは離乳食について具体的にどんなものなのかを知っていますか?
私は保育士をしているのですが、担任するクラスが3~5歳児ばかりということもあり、
恥ずかしながら離乳食について具体的に説明できませんでした。

受講前に持っていた知識は、
「一般的に赤ちゃんに与える食べ物を細かくして柔らかくしたもの」
という程度のことしか知らなかったのですが、

この講座を受講したことで、
子どもが何か月だとどれくらいの固さのものがよいか、
与えていい食材は何か、与えてはいけない食材は何か
ということが具体的に分かりました

テキストの中で、
乳児を「5、6ヶ月」「7、8ヶ月」「9~11ヶ月」「1~1歳半」
という段階で分けており、
それぞれの段階の離乳食はどれくらいの固さが目安になるのかが載っています。

例えば、5・6ヶ月ですとなめらかにすりつぶした状態が目安であり、
成長して9~11ヶ月ですと歯ぐきで潰せる固さ、となります。

目安は言葉だけでなく、調理写真が載っていて視覚でイメージできる他、
歯ぐきで潰せる固さ」の説明として、
大人が指でつまみ、軽く力を入れるとつぶせるバナナのかたさをイメージしてください。
と分かりやすく書かれています。

受講したことで、離乳食を実際に作れるようになりましたし、
離乳食について誰かに説明できるようにもなりました!

離乳食幼児食の実際のレシピが載っている

付属の離乳食幼児食レシピ集58という本には、
子どもの発達月齢ごとの離乳食のレシピが載っています。

写真入りなので、美味しそうなものや、好みのものを作ってみたくなりますし、
そこに書かれている作り方を参考にすると作れます。

栄養バランスや献立の被りも考慮して作られたレシピ集ですので、
離乳食のレシピ本を別に買わなくても、
勉強もできた上に実際の育児にも使える一石二鳥となっています。

育児の食に対する不安が和らいだ

離乳食・幼児食の基礎が身に付いたことにより、
育児の食に関することへの不安が和らぎました。

子どもに食事をさせる時に気をつけないといけないこと、
食べさせないほうがいい食材について知れました
し、

もし子どもの食事があまり進まない時や
好き嫌いが激しい時にどう対応すればよいか
ということも学びました
ので、
これから育児を行うにあたって、模範解答を知っている安心感があります。

もちろん実際の育児では、それぞれの子どもによって対応が変わりますし、
子ども一人ひとり個性や発達の早さが違うので
受講内容が学んだことが確実に上手くいくわけではないのですが、

何も分からない状態で育児をすることに比べると、
知識を身につけているので、問題に対する対応もできると思います。

まとめ

離乳食・幼児食コーディネーター資格取得講座の紹介をしましたが、
いかがでしたでしょうか。

子どもの年齢が小さい時ほど、食に関して気をつけないといけないので、
離乳食、幼児食というピンポイントの資格はとても良い内容でした。

保育園に勤めている保育士さんや
赤ちゃんがもうすぐできる新米ママやパパにおすすめの資格です。

コロナ禍ですが、資格取得まで在宅で学べる内容となっていますので、
何か資格や勉強をしたいと思っている保育士や幼稚園教諭さんは
ぜひ受講してみてください。

↓こちらから受講申し込みできますよ。↓

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