私しょうへーは保育士正規職員として10年以上勤務しております。
長く働く中で、保育士の仕事が上手くいき、長く勤めるには、
どんな特徴(能力)が高ければよいかが見えてきました。
この記事で挙げる3つの特徴が高い方は保育士業務を行うにあたって
とても有利だと思います。
これから保育士を目指す方やすでに保育士として働いている方の参考になればと思います。
※あくまで保育士業務をするにあたって有利なだけであり、
その特徴がある方が良い保育士である、という訳ではありません。
悪しからず。
※あくまで私しょうへーの個人的な意見ですので、
異論反論コメント全然OKです。
保育士をするにあたって有利な特徴3つ
結論から言いますと、保育士をするにあたり有利になる特徴とは、
①健康な身体であること
②ピアノが得意である
③コミュニケーション能力が高い
です。
これらを僕は勝手に「保育士3種の神器」と読んでいます。
Twitterでも以前にこういうツイートをしました。
それほど、この3つの能力が高いと保育士として安定して働くことができ、
仕事による負担も少なくすみます。
では一つ一つの能力を解説していきます。
健康な身体であること
![](https://artbooksommelier.com/wp-content/uploads/2021/04/4014562_s.jpg)
一つ目の特徴は「健康な身体である」ことです。
健康な身体の定義ですが、
保育園で働く中で言いますと、
・病気にならないこと(なりにくい)
・体力がある(疲れにくい、疲れても回復が速い)
という事を指しています。
保育園では0~5歳児までの小さい年齢の子ども達を複数預かっています。
子ども達は抵抗力が弱く、様々な病気を発症しやすいです。
そのため、細菌やウイルスが保育園にはたくさん存在していると考えられ、
そこで働く保育士は、日々の清潔対策や消毒作業を行っていますが、
その細菌、ウイルスにさらされながら業務を行っています。
そこで病気に対して強い身体を持っていると、
体調を崩すことなく、業務にあたることができます。
特に保育士1年目には、初めての保育園勤務のため、たくさんの細菌ウイルスに触れるためか、
病気になりがちです。
2年目から免疫ができるのか病気になることが少なくなる場合が多いです。
また、保育士は勤務量が多く、内容も多岐に渡るため、
とても大変な仕事です。
そのため、毎日勤務後は疲れてしまうのですが、
体力があり、疲労回復も早いと体調を崩すことなく、
良い状態で勤務することができます。
結果、欠勤することもなく、長く続けられるというわけです。
健康な身体というと生まれつきの部分が大きいのですが、
身体が健康ということは保育士をするにあたり、
一つの才能といえます。
健康な方は自信を持っていいと思います。
ピアノが得意である
![](https://artbooksommelier.com/wp-content/uploads/2019/10/youchien_piano_kids.png)
二つ目の特徴は「ピアノが得意」であるということです。
最近こそ、ピアノを弾かなくてもいい園があったり、
苦手でも大丈夫な園もありますが、
やはり保育士にとってピアノは切っても切れないものです。
ピアノが弾けなくても保育はできますが、
ピアノが弾けることで保育の幅は確実に広まります。
ピアノが得意ですと、
保育中に急な隙間時間が出来た時に、
ピアノを弾いて歌を唄ったり、簡単なリトミック遊びをしたり、
椅子取りゲームのBGMにしたりできます。
また、園によると行事などで絶対に弾かないといけない曲があったり、
先輩、主任などから急に弾いて欲しい曲を言われた時に、
すぐに弾く事ができます。
ピアノが得意の「得意」のレベルですが、
半月ほどの練習をすれば、ある程度新譜が弾ける
ぐらいのレベルであれば大丈夫です。
半月ほど練習すれば弾けるという安心感があれば、
ピアノにおびえて勤務することもなく、
保育でも使っていけるので勤務しやすいです。
さらにイージーなのが、
新譜を初見で弾くことができる、耳コピができるレベルです。
このレベルの方が保育士にはいるのですが、
はっきり言ってピアノで困ることがないので、
保育士業務がとても楽になります。
だって行事ではピアノで引っ張りだこ、
急な上司からの新譜を弾く要求にも、
即時に弾けてしまうからです。
また、テレビや町中で聞こえた曲を耳コピで弾けてしまうので、
子ども達が好きな流行りの曲などをすぐに弾いて楽しい時間を作れます。
しょうへーはとても新譜を初見で弾けないですし、
耳コピもできないので、とても羨ましいです。
ピアノが得意な方は本当に保育士としてイージーモードです。
しかし、健康な身体の特徴に比べ、
ピアノの上手さはある程度練習によって伸ばせるため、
諦めずにある程度の曲を半月ほどの練習で弾けるレベルを目指してみるといいでしょう。
コミュニケーション能力が高い
![](https://artbooksommelier.com/wp-content/uploads/2021/04/4329287_s.jpg)
三つ目は「コミュニケーション能力が高い」ことです。
保育園は子どもを預かり、保護者が勤めることを手助けする福祉施設です。
保育園には自分以外にも職員がいます。
そのため、保育士は、
・保育士と子どもとの関わり
・保育士と保護者との関わり
・保育士職員同士の関わり
が職務上あります。
立場や性格が違う様々な人との関わりがあるので、
コミュニケーション能力が重要になってきます。
子どもとの関わりが一番注目されていますが、
長く続けられる保育士さんは、
保護者対応も上手ですし、職場の上司、後輩との関わりも上手です。
人付き合いが得意なこと、
コミュニケーション能力が高いと保育士として働きやすいといえます。
社交的である人、人見知りの人など、性格は大人になるまでに形成されますが、
コミュニケーション能力も訓練や仕事を続ける中で培うことができます。
「私は人と話すことは好きだし、得意だ」という方は
保育士として長く続けられる力を持っていますよ。
まとめ
保育士を長く続けられる人の特徴3つを紹介しましたがいかがだったでしょうか。
①健康な身体を持っている
②ピアノが得意
③コミュニケーション能力が高い
という3つの能力が高いことを挙げました。
健康な身体以外は努力である程度補うことができます。
しょうへーもずっと自己研鑽して努力を続けています。
保育士を長く続けたいので、一緒に頑張りましょう。
様々な意見お待ちしていますので、
コメントやTwitterなどでぜひぜひ連絡ください。
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