折り紙の魅力 “保育に活かす折り紙製作活動” 写真つき具体例を挙げて説明します

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保育情報

折り紙は昔からある楽しい遊びです。
正方形の色付きの紙を
折ることによっていろいろなものが作れてしまいます。

保育園の現場でも、この折り紙が大活躍します。

今回は保育士歴10年以上の私しょうへーが、
保育に活かせる折り紙の使い方や活動を記そうと思います。

ただ子ども達に折り紙をさせて作品をつくるだけでなく、
いろいろなことができることができますよ。

保育園で折り紙をする意味

最初は少し理論的な事柄になりますが、
保育園で折り紙活動をする意味は何かを考えます。

これを考えてながら活動をするのと、考えずに活動をするのでは、
その後の活動の様子や自身の保育にも違った影響をもたらします。

手先の器用さに繋がる

まず折り紙をすることで思いつくのが、
手先の器用さに繋がることではないでしょうか。

端を揃えて折ることや、角をつまむことなど、
製作過程で細かい作業をするため、
自然と手先の器用さが鍛えられます。

試行錯誤する力が育つ

折り紙製作では担任保育士が、まず折り方の説明をして、
その後に子ども達が行う形式が多いと思います。

子ども達は説明を目で見て、耳で聞いて、そして自分の手で折っていきます。
先ほどの説明の通りに出来たかどうか、
などの認知も自分で分かり、
もしできなければ「難しい」「手伝って」などと保育士に助けを求めます。

年中や年長児など年齢が高くなれば、
「こうやって違ったから、今度はこうしてみよう」
などと自分で試行錯誤をするようになります。

自分で考えて完成に向けて折る
その中で助けを求めたり、折り方を工夫するなど、
試行錯誤する力が育ちます

作品を作る喜びや達成感を味わえる

何か物をつくるという創作行為は、
人間にとってかけがえのないものです。

保育園で行う折り紙活動では、
その子に合った作品を作る喜びや達成感が味わえます。

折り紙は簡単なものから難しいものまで様々なものが折れますが、
子どもの発達や年齢に合った作品を提供することで、
完成した時に喜ぶ姿が見られるでしょう。

1、2歳児なら折り紙を一回半分に折った長方形の形に、
保育士が窓などを書き込むだけで電車になります。

たったそれだけのことですが、
子どもにとっては「電車だ!」とできた喜びがあふれます。

年長児になると「鶴」などの難しいものも折ることができるようになります。
出来た時にたくさん充実感を得られることでしょう。



保育園で活かせる折り紙製作

玩具(おもちゃ)として使える

保育園では自由遊びの時に玩具遊びの時間がたくさんあると思います。

新しいおもちゃを提供したいと思ったら、
折り紙で子どもが遊べる玩具を作ってみましょう。

例えば紙飛行機やパクパクはおもちゃに最適です。

紙飛行機は折り方が単純で、種類もいろいろなものがあり、
完成したら飛ばす楽しさを味わえます。

パクパクも完成したものを保育士や友達と一緒に
コミュニケーションをとりながら遊べますのでおすすめです。

他にも手裏剣は、折り方の難易度が高いですが、
男の子がとっても喜んでくれます。

絵画、制作の作品として使える

折り紙単品ではなく、他の要素をプラスすることで違った作品にもなります。
・絵画
・インテリア、飾り
・プレゼント
などを作ることができます。

子ども達が作った折り紙を画用紙に貼り、
クレヨンで絵を描くと絵画になります。

上の作品は3歳児が、園庭に咲いていたチューリップを製作しました。
チューリップの色である赤、黄色、白の折り紙でチューリップを折り、
草原をイメージした黄緑の画用紙に貼り付け、
茎と葉っぱをクレヨンで描いた後、
「周りに自由に絵を描いていいよ」と知らせました。

結果、折り紙製作をしつつ、絵画も楽しめました。

画像の左側は5歳児がパンジーを折り、
それを茶色に塗った紙コップに入れ、
葉っぱをつけて植木鉢にしました。

保育室の棚の上や玄関に飾ると綺麗ですよ。

右側の作品は、
参観日に保護者に渡すペンダントです。
4歳児が折り紙で作ったタヌキを丸い厚紙に貼って、
リボンを付けました。

子ども達が自分で作ったこともあり、
保護者の方々もとても喜んでいました。

折り紙で完成でなく、違う見せ方、使い方のできる作品になっています。

敬老の日の会などの行事で活用できる

折り紙は老若男女問わずどなたでも経験をしたことがあります。

そのため、9月の敬老の日の行事などで、
おじいさんおばあさんと関わることがあれば、
折り紙をしてみてはどうでしょうか。

保育士が知らない折り紙の折り方を知っているかもしれません。
また、保育士が子ども達と年配の方の仲立ちをせずとも、
折り紙の折り方を教えることを通して、
年配の方と子どもの交流が自然と行われます

保育士側も新たな折り方を知ることができ、
自分の力になるかもしれません。

まとめ

保育園で活用できる折り紙製作の意味と具体例をあげましたが
いかがだったでしょうか。

折り紙という色付きの正方形の紙が、
いろいろな作品になったり、
子ども達の力になったりと面白いですよね。

今回は折り方説明や折り紙でどんな物が折れるかなどは省き、
折り紙の活かし方を記しました。

この記事を読んで、自分なりに応用を利かせると
保育の中で折り紙は無限に活かすことができますので、
ぜひ取り入れてみてください。

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