ねずみくんとホットケーキ(絵本)柔軟な発想で問題をクリアするねみちゃん

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絵本レビュー
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『ねずみくんとホットケーキ』

なかえよしを 作
上野紀子 絵
ポプラ社 出版
おすすめ年齢:2~5歳児

■あらすじ■
ねずみくんはお買い物をしている女の子のねずみの「ねみちゃん」に会いました。

荷物が多かったのでねずみくんはねみちゃんの荷物を持ってあげると、
ねみちゃんが
「私ホットケーキを作るのみんなで食べに来ない?」
と誘ってくれました。

ねずみくんは嬉しくて
「ねみちゃんお料理上手なんだね!
みんなを呼んでこよう」
と言って他の動物達も誘いに行ってしまいました。

「お料理じゃなくてホットケーキを作るのになぁ」
とねみちゃんが不安になっていると、

ねずみくんが動物達を連れてきました。
でもみんな口々に違う食べ物を欲しがっています。

ゾウさんはバナナの料理がいい、猫さんはお魚の料理がいい、
うさぎさんはにんじんの料理、ネズミくんはチーズがいい、
とみんな違うものを欲しがっています。

困ったねみちゃんは考えて考えて…




■レビュー■
ねずみくんのチョッキ絵本シリーズの中でも私が好きな絵本です。
ねずみくんシリーズはどれもほっこりとする内容で読んでいて心地が良いですね。

このお話にはいろいろな動物がでてきますし、
それぞれの食べたいものが大好物になっていて面白いです。

ねみちゃんはねずみくん達の勘違いに困りながらも、
ホットケーキをいろいろな食べ物の形にして作ることで、
動物達の要望に応えます。

とっても頭が柔らかくて賢いですね。
大人でも思わず関心していまいます。

動物達が来たときに、
それぞれの大きさに差をつけて描いていますので、
ゾウの大きさやねずみくんの小ささが見て分かり、
動物の大きさの比較もできます。

ページ数も少なくコンパクトにまとまっていて読みやすいです。

■読んだ子どもの姿■
ねみちゃんが「お料理でなくてホットケーキなのに…」と言った場面で、
「ほんとうだね」「どういうこと?」などと意味を理解していたり、
していなかったりして反応が面白いです。

動物が到着したページでは、
ゾウさん大きいね、などと大きさについて興味を持つ様子があります。

最後にホットケーキをいろいろな形に作ったのを見て、
「美味しそう」と思わず言ってしまう子もいますので、
読み手が絵本のホットケーキを取るフリをして
「はい、どうぞ」と子ども達に渡す手真似をすると、
喜んで食べてくれますよ。

とっても読了感の良い作品ですのでぜひ。

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