三びきのやぎのがらがらどん(絵本)やぎの兄弟それぞれのトロルへの対応に注目の名作
絵本レビュー
おにぎりにんじゃ(絵本)おにぎりが使う忍法に子どもは夢中になる
『おにぎりにんじゃ』 北村裕花 著 講談社 出版 おすすめ年齢:2~4歳 ■あらすじ■ のりまき城に仕えるおにぎりにんじゃに殿様から指令がありました。 なんでも城に伝わる伝説の巻物がのりまき城のやつらに盗まれてしまったらしい。 巻物が無けれ...
おおきなかぶ(絵本)繰り返しとはっきりしたオチが子どもを引き込む名作です
『おおきなかぶ』 A・トルストイ 再話 内田莉莎子 訳 佐藤忠良 絵 福音館 出版 おすすめ年齢:1~5歳 ■あらすじ■ おじいさんが庭にかぶの苗を植えました。 「大きなカブになれ、甘いカブになれ」と世話をすると、 とてつもなく大きなかぶが...
おしゃべりメニュー だれがいちばん?(絵本)人間味あふれるメニュー達のドタバタ劇が楽しい
『おしゃべりメニュー だれがいちばん?』 きたあいり 著 ひさかたチャイルド 出版 おすすめ年齢:3~5歳児 ■あらすじ■ 夜中の12時に、とあるレストランのメニューの中で声が聞こえた。 なにやらそれぞれのメニュー達が自分が一番だと言い合っ...
オオカミがやってきた!(絵本)普通とは逆の立場を描いたユーモアある作品
『オオカミがやってきた!』 うちだちえ 著 山口マオ 絵 童心社 出版 おすすめ年齢:3~5歳児 ■あらすじ■ あるところにひつじ達が暮らすひつじの村がありました。 自分達で家を建てたり、畑を耕して暮らしていました。 ある日そこへ一匹のオオ...
りんごかもしれない(絵本)何気なくあるものを疑うことで空想が広がる楽しい絵本です
『りんごかもしれない』 ヨシタケシンスケ 著 ブロンズ新社 出版 おすすめ年齢:4~5歳児 ■あらすじ■ ある日、学校から帰った僕がテーブルを見てみると、 一つのりんごがありました。 でもこのリンゴ、”リンゴじゃないのかもしれない”と思い、...
100にんのサンタクロース(絵本)サンタさんの一年間の過ごし方を想像してみてください
『100にんのサンタクロース』 谷口智則 著 文溪堂 出版 おすすめ年齢:3~5歳児 ■あらすじ■ 毎年クリスマスになるとプレゼントを運んでくれるサンタさん。 サンタさんはいったいクリスマスまでどうして過ごしているのだろう? サンタの国には...
ちからたろう(日本昔話)元祖、敵を倒して仲間にして旅する物語
『ちからたろう』 谷真介 文 高橋信也 絵 ポプラ社 出版 おすすめ年齢:3~5歳児 ■あらすじ■ 昔、あるところに お風呂に入るのが大嫌いなおじいさんとおばあさんがいました。 風呂に入らないので身体中が垢(あか)だらけでしたので、 その垢...
おれたちはパンダじゃない(絵本)パンダに憧れるクマの涙ぐましい努力が人間味があって面白いです
『おれたちはパンダじゃない』 サトシン 著 すがわらけいこ 絵 アリス館 出版 おすすめ年齢:3~5歳児 ■あらすじ■ 黒くて大きなクマは 自分がかっこよくて強いのに人気が無いことを気にしています。 自分に人気が無いのは”パンダが人気を独り...
まほうのでんしレンジ(絵本)欲しい食べ物が何でも出てくる夢の電子レンジ!楽しいリズムで何を頼む?
『まほうのでんしレンジ』 たかおかまりこ 原案 さいとうしのぶ 作・絵 ひかりのくに 出版 おすすめ年齢:2~5歳児 ■あらすじ■ ある日、僕のうちに宅配便が届きました。 パパが箱を開けると、 新しい電子レンジが入っていました。 パパが「こ...
十二支のおはなし(日本昔話)毎年変わる干支がどうやって決まったのかがよくわかります
『十二支のおはなし』 内田麟太郎 文 山本孝 絵 岩崎書店 出版 おすすめ年齢:3~5歳児 ■あらすじ■ ある年の年末に神様が動物を集めておふれを出しました。 「新年の正月にこの御殿に来た順の 12番目までの動物にその年の大将に任命しよう。...