子どもにとって絵本とは、楽しいものであり、
読む事で様々な世界を体験することができます。
そんな絵本ですが、
どの絵本がいいのか?
最初は何の絵本を選べばよいのか?
迷いますよね。
吹田市では、『ブックスタート』という
新生児に対して絵本を1冊無料で配布している制度があります。
今回はこのブックスタートでは、
・どんな絵本が貰えるのか
・その他に何があるのか
をお伝えしたいと思います。
ブックスタートとは
ブックスタートのお知らせ(吹田市立図書館)
https://www.lib.suita.osaka.jp/kosodate/cat1/post_1.html
ブックスタートとは、
4か月から1歳の誕生月の月末までの赤ちゃん(吹田市民)に対し、
絵本を1冊配布している事業です。手続きは吹田市にある図書館で行い、
母子手帳を持参していただく必要があります。
ブックスタートという名前の通り、
新生児が産まれた方へ、絵本を読み始めるきっかけをつくるものを
配布する制度になっています。
詳細は上記webサイトに載っていますが、
・吹田市民である4か月~1歳までの赤ちゃんが対象
・5種類の絵本から1冊をプレゼント(選べる)
・配布場所は吹田市内の図書館、自動車文庫の駐車場
・配布手続き時には母子手帳が必要
といった内容です。
ブックスタート内容物
ブックスタートでもらえるものは、
・絵本1冊
・小冊子「赤ちゃんと絵本を楽しみましょう」
・冊子「親と子が楽しむはじめての絵本」
・絵本リスト「0,1歳向け」「2,3歳向け」
・子育て応援ブックリスト
・0,1歳のお子様向け 手遊びいろいろ
といったものになります。
ブックスタートで貰える絵本ラインナップ
ブックスタートで配布している絵本は5種類あり、
・がたんごとん
・きゅっきゅっきゅっ
・いないいないばあ
・りんご
・じゃあじゃあびりびり
から1冊を選ぶことになっています。
絵本の内容を見て選べるよう、
吹田市の各図書館にはブックスタート絵本の見本が置いてあります。
また、吹田市立図書館のサイトでも5冊の絵本の簡単な説明が載っていますよ。
そのため、内容を見て面白そう、子どもが好きそうな絵本を選ぶことができます。
どの本も赤ちゃん向けの内容になっており、
保育士の私から見ても、子どもが喜ぶ絵本なので、好みで選ぶといいでしょう。
私は「きゅっきゅっきゅっ」を選びました。
ちょうど離乳食を始めたのですが、とても食欲が旺盛だったので、
食事に関する内容の絵本を選びましたよ。
赤ちゃんと絵本を楽しみましょう 親と子が楽しむはじめての絵本
どちらもおすすめ絵本のリストになっており、
二つ折りの冊子になっています。
「赤ちゃんと絵本を楽しみましょう」
は、赤ちゃん向けの有名どころの絵本を紹介しています。
図書館が発行していますので、裏面には図書館についての情報が書かれています。
「親と子が楽しむはじめての絵本」
はA4で大きい紙でカラーで絵本が紹介されていて見やすいです。
絵本を「どうぶつ」「たべもの」「あそび」など種類ごとに分けて
紹介していますので、絵本を見つけやすくなっています。
どちらにも子どもに絵本を読む時の疑問に答えるQ&Aがありますので、
赤ちゃんに絵本を読む時に参考になりますよ。
プリント物(赤ちゃんと楽しむ絵本、子育て応援ブックリスト)
これらはA4のプリント裏表に絵本と本のリストがずらっと並んでいます。
おすすめの絵本を0,1歳と2,3歳のそれぞれの年齢に分けて紹介しています。
このリストで気なった本を図書館や書店で手に取って読むんで、
購入するかの判断をするといいですね。
「子育て応援ブックリスト」
は、子育てに関する悩み解決や知識を学べる、
大人が読む本のリストが載っています。
例えば、
初めての子育ての方におすすめの本だったり、
離乳食に関する本など、種類別にリストされています。
まとめ
ブックスタート事業について詳しく説明しました。
新しく子どもが産まれた時に、
絵本が1冊もらえるのと、
おすすめの絵本や子育ての書籍のリストがもらえます。
子どもにとって絵本はとても興味があるもの。
しかも絵本1冊はなかなか値段が高いので、
無償でいただけるのはありがたいですね。
参考になれば幸いです。
またこのブログ「絵本ソムリエ」でも
子どもにおすすめの絵本を紹介していますので、
ぜひ見てみてください。
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