全国に大型商業施設を展開しているイオン。
私はそのAEONの株式を保有している株主です。
イオンの株主優待は多彩なものがあって、とても魅力的です。
今回、イオンの株主として受けた
配当、優待、割引などを集計して
いったいいくらの利益になったのか
株主利回りはいくらなのかを記します。
これからイオンの株を購入するか迷っている方は参考にしてください。
イオンの株主になることによる利益の種類
イオンの株主になることにより
受けることができる恩恵はいくつかあります。
一つ一つの項目でいくらの利益だったのかを整理しましょう。
配当金
まずは株主になれば受け取ることができる配当金です。
2019年のイオンの株主配当は、
2019年度
1株当たりの配当金 前期17円 後期17円 (年間34円)イオンホームページIR情報より
https://www.aeon.info/ir/stock/dividend/
となっておりますので、
私は100株保有していますので、
1700円(前期)+1700円(後期)=合計3400円
の配当金を2019年に得ることができました。
(税金は省いています。)
正直、イオンは配当金の値段は良い方ではありませんが、
年々配当金が上がっているのがうれしいですね。
株主優待キャッシュバック
イオンの株主になり、「イオンオーナーズカード」を
イオンで買い物する時に掲示すると、
半月ごとに合計買い物金額の何%かをキャッシュバックしてもらえます。
私は100株保有していますので、3%のキャッシュバックが適応されます。
2019年度のキャッシュバックは、
キャッシュバック金額は、
10,151円(3月~8月)+16,146円(9月~2月)=合計26,297円
となりました。
私は普段の食料品や日用品、消耗品をイオンで購入しているので、
1年間となるとかなりの買い物金額になります。
そのため、3%のキャッシュバックでも2万以上のお金が返ってきて得られます。
普段の買い物がイオンの方は絶対に株主になるのがお得ですよ。
イオンシネマの割引(イオンシネマ株主価格)
イオンに併設されているイオンシネマで映画を見る時に
株主であると特別価格で映画を見ることができます。
イオンシネマの通常の値段が1800円
オーナーズ価格は1000円
https://www.aeoncinema.com/theater/access/81053_price.html
(しょうへーはイオン大日で映画を見ますので大日のHPを参照しました。)
つまり、株主であることで、
1800円(通常)-1000円(株主特価)=800円
の金額が得になったということです。
2019年度は2回映画を鑑賞し、どちらとも妻と二人で見ました。
そのため、
800円×2人×2回=3200円
の金額がお得になったわけです。
つまり3200円の利益とイコールといえるでしょう。
映画が1000円で見れるだけでもお得なのに、
イオンの株主の恩恵は、特別価格で映画を見れる以外にも、
ドリンクかポップコーンと交換できる無料券もつきますし、
映画までの待ち時間にイオンラウンジでくつろぐこともできます。
近くにイオンシネマがある方もぜひ株主になることをおすすめします。
番外編:ときめきポイント
こちらは株主とは直接関係無いのですが、
イオンで買い物をするときに
イオンカード(クレジットカード)で決済することにより、
「ときめきポイント」というポイントが
200円で2ポイント貯まります。
日常的にイオンで買い物することで、
1年間でものすごいポイントが貯まります。
しょうへーも2019年度は23,489pt貯めることができました。
このポイントは名産品や家具家電など各種のアイテムと交換ができたり、
1pt=1WAONptとして利用することができます。
pt換算になりますが、23,489円分の買い物利用金となります。
また、pt交換先としてユニバーサルスタジオジャパンの入場券や
ハウスクリーニング利用券とも交換できます。
普通に買うのには気が引けるものでも、
ポイント交換なら気兼ねなくいただけますよね。
ちなみにポイントの有効期限は1年後の3月末となっています。
イオンの株主利益合計
配当金 3400円
株主優待キャッシュバック 26,297円
イオンシネマ割引 3200円
合計32,897円 となりました。
一年間で32000円の副収入を得たことになります。
これはなかなか大きいですね。
一ケ月ですと2700円ずつの収入です。
(例えるなら3日分の食費ぐらいですか)
また株主利率(株の購入価格に対しての、1年間のリターン)を計算します。
私は1株2103円で100株購入しましたので、
購入金額は210,300円です。
それを一年間の利益32,897円で割ります。
32,897円÷210,300円×100(%)=15,62%
となります。
少し畑違いな指標になりますが、
日本の株式の平均配当利回り(株の購入価格に対しての、1年間の配当リターン)は、
2%前後となっています。
つまり2%を越えれば配当利回りがよく、
配当が良い株式といえるので、
それがイオンは15%なので(私の場合は、ですが…)
かなり良い利回りといえるでしょう。
単純に考えて、7年間保有していれば、
株式の購入金の元を取れます。
(210300円÷32897円=6.392年≒7年)
7年間の間にも配当金が上がっていくとさらに利率は良くなりますね。
まとめ
前提として
・普段よくイオンで買い物をする
・映画はイオンシネマで見る
・イオンの株式保有数によりキャッシュバック比率が変動する
ということを考慮した上での話ですが、
イオンの株主利回りは15%を越えます。
こんなに割の良い株式はありませんよ。
上記の前提がもっと当てはまる方なら、
さらに株主利回りを高めることができます。
ぜひ参考にしてください。
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