30代後半で保育士から消防設備士へ転職しました

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私しょうへーは保育士として10年以上勤務していたのですが、
このたび『消防設備士』に転職しました。

今回は30代後半になった男性保育士の転職にあたり、
・消防設備士はなぜおすすめなのか
・実際に転職活動をしてどうだったのか

を紹介します。

保育の仕事しか経験していない中、
他業種への転職は大変ですが、
参考になればと思います。

30代後半から他業種へ転職する難しさ

転職をするにあたり、以前の職種と同じ職業に就く場合、
それまでの勤務の実績がそのまま実務経験として評価されます。

しかし、他業種へ行くとなると以前の仕事の経験は全く価値が無く、
未経験の状態で転職になるため、評価はされません

同じ未経験だとしたら20代の人を雇いたくなるのが普通です。

そのため、30代から他業種への転職はかなり難易度が高いです。

その中で消防設備業界は人手不足であり、
30代どころか40代、50代の未経験者でも転職できる
業界になります。

消防設備士がおすすめの理由

転職をするにあたり、他業種の事を調べる中で、
消防設備士はとても良い条件なことに気が付きました。

仕事の数が建物の数ある⇒人手が不足している、仕事が無くならない

消防設備士は『消防設備士』『消防設備点検資格者』という資格を保持していれば、
消防設備の点検、整備、工事等を行うことができる業種です。

つまり国家資格になっており、業務独占の仕事なので手に職がつく業種です。

消防設備とはビルなどの建物についている消火器やスプリンクラーなど、
火災などが発生した時に安全を守る設備のことです。

この設備は「消防法」という法律で1年に2回点検をすることが義務付けられており、
必ず守らなければいけない内容となっています。

つまり建物があれば消防設備の仕事があり、建物が増えれば仕事が増える。
さらに毎年点検しなければいけないので、仕事が終わることもありません

ここで言う建物とはビル、学校、病院、デパートなどの商業施設、マンションなど多岐に渡ります。
日本中に建物は星の数ほどあるので、仕事も必然的に無数にあることになります。

そのため、仕事の数に対して行う人間が少ないので慢性的な人手不足となっています。

40代、50代でも働ける仕事である⇒30代後半はまだまだ若手

人手不足のため、40代50代でも採用される業界であり、
仕事内容もそこまでハードではないので続けられるそうです。

そのため、30代後半は消防設備業界ではまだまだ若手であり、戦力として見て貰えます。

また、私の様に他業種からの転職組もたくさんいるので、
入社してから同僚の方にも仕事を教えてもらえやすいと言えます。

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資格の種類は10種類⇒資格手当で月収アップ

消防設備士の資格は多種あり、
1類~7類と特類の8種類に分かれています。

また、消防設備点検資格者の資格も、
1類、2類、特類の3種類に分かれています。

それぞれで扱える消防設備が違うのですが、
消防設備会社の求人には「資格手当」があるものもたくさんあります。

会社によって資格手当の支給額は違うのですが、
大体1つの資格につき500円~4000円の手当が毎月付きます。

例えば資格1つにつき2000円の手当が出る会社があるとすると、
10種全ての資格を取った場合、毎月20000円の資格手当が受け取れます
年間にすると240000円も収入が増えるので大きいですよね。

資格は自分で勉強をして試験を受けて取得しないといけないのですが、
昇給以外で自分の力で月収を上げることができるのは魅力ですね。

実際に30代後半から消防設備士に転職活動をした結果

私は実際に保育士を辞め、消防設備士に転職活動をしました。

Google検索などで「消防設備士 求人 未経験 (勤務希望地)」などの検索ワードで検索すると
いくつかの求人が出ますので、

その中で良さそうな求人に申し込みました。

4つの防災会社の採用面接を受けて、結果4社ともに内定をもらうことができました。

もちろん採用されるために面接対策をしたり履歴書を用意したりしましたが、
まさか受けた会社全部から内定を貰えるとは思いませんでした。

この結果を受けて、消防設備業界は30代後半からの転職でも可能な職種といえます。

まとめ

消防設備士は30代後半からでも求人があり、採用もされる業界です。

消防設備士をおすすめする理由としては、
・仕事の数が多いが人手が少ないので求人が多い。
・未経験からでも40代50代でも働ける
・資格を取れば資格手当で年収を高められる
ということが挙げられます。

私の様に30代から他業種への転職を考えている方は消防設備士をしてみてはどうでしょうか。

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