2018-05

絵本レビュー

ちがうねん(絵本)台詞と絵の違いがついツッコミたくなります

『ちがうねん』ジョン・クラッセン 著長谷川義史 翻訳おすすめ年齢:2~5歳児■あらすじ■海か川か分かりませんが、一匹の小さな魚が泳いでいました。その魚の身体の大きさにぴったりの帽子をかぶっていました。でもその帽子は大きな魚の帽子を勝手に取っ...
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ポテトむらのコロッケまつり(絵本)スケールの大きさや企画の細かさに子どもは驚き、大人も共感します

『ポテトむらのコロッケまつり』竹下文子 著出口かずみ 絵教育画劇 出版おすすめ年齢:3~5歳児■あらすじ■ポテトむらに住んでいるポテトおばさんが、畑いっぱいにじゃがいもを育ててつくりました。収穫したじゃがいもで何の料理を作ろうか考えて、村の...
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おにぎりにんじゃ(絵本)おにぎりが使う忍法に子どもは夢中になる

『おにぎりにんじゃ』北村裕花 著講談社 出版おすすめ年齢:2~4歳■あらすじ■のりまき城に仕えるおにぎりにんじゃに殿様から指令がありました。なんでも城に伝わる伝説の巻物がのりまき城のやつらに盗まれてしまったらしい。巻物が無ければ100年に一...
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おおきなかぶ(絵本)繰り返しとはっきりしたオチが子どもを引き込む名作です

『おおきなかぶ』A・トルストイ 再話内田莉莎子 訳佐藤忠良 絵福音館 出版おすすめ年齢:1~5歳■あらすじ■おじいさんが庭にかぶの苗を植えました。「大きなカブになれ、甘いカブになれ」と世話をすると、とてつもなく大きなかぶができました。しかし...
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オオカミがやってきた!(絵本)普通とは逆の立場を描いたユーモアある作品

『オオカミがやってきた!』 うちだちえ 著山口マオ 絵童心社 出版おすすめ年齢:3~5歳児■あらすじ■あるところにひつじ達が暮らすひつじの村がありました。自分達で家を建てたり、畑を耕して暮らしていました。ある日そこへ一匹のオオカミが現れまし...
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りんごかもしれない(絵本)何気なくあるものを疑うことで空想が広がる楽しい絵本です

『りんごかもしれない』ヨシタケシンスケ 著ブロンズ新社 出版おすすめ年齢:4~5歳児■あらすじ■ある日、学校から帰った僕がテーブルを見てみると、一つのりんごがありました。でもこのリンゴ、”リンゴじゃないのかもしれない”と思い、いろいろな可能...
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ぼくだけのこと(絵本)他の子とは違う自分だけのことを見つけよう!

『ぼくだけのこと』森絵都 著スギヤマカナヨ 絵偕成社 出版おすすめ年齢:4~5歳児■あらすじ■主人公のようたくんは、ぼくだけのことを探すのが好きです。兄弟の中で一人だけ「右のほっぺにえくぼがある」ことや家族の中で一人だけ「いつも蚊に刺される...
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