FIRE（経済的自立＆早期退職）が今トレンドとなっています。
その中で注目されているのはがSPYDやHDYなどの海外ETFです。
海外ETFはその名の通り外国のETF（投資信託）になります。
その見どころはなんといっても米国ETFなら高配当なことです。
しかし、外国のETFはどうやって購入すればいいのでしょうか？
今回は『SBI証券での海外ETFの購入方法』を分かりやすく説明します。
初心者の方でも、この記事の通りに操作すれば海外ETFが購入できますよ。
では実際に米国ETFの「SPYD」を購入する手順を示します。
SBI証券での海外ETFの購入方法
海外ETFを購入するには次の順序で行うといいでしょう。
- 住信SBIネット銀行に預けている円をドルに替える
- 住信SBIネット銀行口座からSBI証券の口座へドルを入金
- SBI証券の外国株式取引サイトで海外ETF銘柄の購入
この手順が一番簡単かつ、手数料も少なくすみます。
この手順の中で分からない箇所が一つのみの方などは、
目次から分からない項目へとんでいただくと、
ピンポイントで疑問が解決しますよ。
住信SBIネット銀行に預けている円をドルに替える
海外のETFを購入する時に使用するのは、
その国の通貨になります。
そのため、円を外貨に替える必要があります。
今回は米国ETFである「SPYD」を購入しますので、
米国の通貨であるドルに替えていきたいと思います。
なぜ住信SBIネット銀行で円からドルに替えるかというと、
手数料が安いからです。
住信SBIネット銀行の円→ドルの為替レート＝４銭
住信SBIネット銀行へはSBI証券のページからも行くことができます。
（画像赤枠のところをクリック）
住信SBIネット銀行のページの外貨預金のところをクリックします。
外貨普通預金のところをクリックします。
外貨定期預金でも外貨積み立てでも可です。
お好きなものを選んでください。
今回はすぐに円をドルに規定の金額替えたいため、
外貨普通預金を選択しました。
するとこの様な画面になりますので、
「出金口座」を住信SBIネット銀行の代表口座を選択し、
注文方法を選択し、
いくら替えるかの金額を指定します。
注文方法は日曜日でしたので、「ウイークエンド」しか選べませんでした。
替える金額は「〇円」と円で指定する方法と、
「〇ドル」とドルで指定する方法があります。
今回は三万円をドルに替えたいと思います。
取引パスワードを入れてクリックすると、
確認画面になります。
現在の為替レートや注文金額と換算したドルの金額が表示されます。
確認して、それで大丈夫なら「確定する」をクリックします。
これで無事に円からドルに交換できました。
円からドルへの交換ができると、
確認メールが届きます。
この様に約定内容がメールに記載されています。
メールを見なくても「外貨普通預金」のページの
『注文照会』をクリックすると注文の内容を確認できます。
また、『残高照会』を見ると、
外貨をいくら保有しているかを見ることができます。
注文照会でいつでも円からドルへ替えた内容を確認することができます。
住信SBIネット銀行口座からSBI証券の口座へドルを入金
次に住信SBIネット銀行からSBI証券口座へドルを送金します。
海外ETFを購入できるのはSBI証券のページですので、
そちらにドルを預入ないと取引に使用することができません。
SBI証券のトップページの「入金」ボタンをクリックし、
次のページの「外貨入金」のところをクリックします。
すると住信SBIネット銀行の「即時振込サービス」のページになります。
・どの通貨を入金するか
・いくら入金するか
を入力して取引パスワードを入力して「振込指示確認」をクリックします。
ちなみに住信SBIネット銀行からSBI証券への外貨入金の手数料は0円です。
とてもお得ですね。
確認画面が出ますので、「振込指示」をクリックします。
すると別ウインドウでさらに確認画面が出ますので、
内容を確認し、二つの四角にチェックを入れて、
取引パスワードを入力します。
これで住信SBIネット銀行からSBI証券口座へドルが移動しました。
ここまでで、海外ETFを購入する準備が整いました。
SBI証券の外国株式取引サイトで海外ETF銘柄の購入
海外ETFを購入するドルが入金できたら、
いよいよETFの購入をします。
まずはSBI証券のトップページから「外国株式・海外ETF」のタブをクリック
外国株式のページの下部にある「・外国株式取引サイトへ」
というボタンをクリックして、
外国株式のページへ行きます。
こちらが外国株式取引サイトです。
海外の株価指数や為替レートのチャートが表示されています。
購入するので、「取引」のページへ行きましょう。
これが取引の画面になります。
まずは買付にチェックを入れ、
ティッカー（銘柄のイニシャル）で「SPYD」と選択し、
「株価表示」ボタンをクリックします。
すると株価が表示された取引画面に変わります。
株価を確認しながら買付入力ができます。
買いたい株数を選択し、
買い方を選択し（指値、成行、逆指値）、
期間と預かり区分も選択します。
決済方法はドルを入金していますので、「外貨決済」を選択します。
今回はSPYDを1株、成行で買ってみたいと思います。
項目をすべて入力し、
取引パスワードを入力して「注文確認へ」を押します。
注文確認画面になりますので、
取引内容を確認します。
株数や買い方、決済方法など自分のしたい内容になっているか
最終確認しましょう。
内容が大丈夫なら「注文発注」をクリックします。
無事に海外ETFを購入することができました。
外国株式ですので、
購入後に株式が受けわたされるまで少し間が空きますので、
４，５日待ちましょう。
まとめ
SBI証券での海外ETFの購入方法について、
分かりやすく説明しました。
この記事を読んで、そのまま行えば
初心者の方でも必ず購入までたどり着けます。
同じ方法で米国の個別株を購入することもできますし、
売却も応用でできますので、
ぜひお試しください。
コメント