ポケットモンスター最新作スカーレットとバイオレットが2022年11月に発売されました。
私しょうへーは30代半ばで初代のポケモンを発売した時期に買ってプレイした世代です。
そんな私が久しぶりにポケモンを買ってプレイしたので、
2か月間プレイしておすすめのポイントや気になるポイントを紹介します。
■しょうへーのポケモン遍歴
ポケットモンスター青を発売当時プレイ(小学生)
ポケットモンスター銀を発売当時プレイ(中学生)
ポケットモンスターブラックを発売当時プレイ(大学生)
ポケットモンスターソードを発売当時プレイ(社会人30代)
ポケットモンスターSVの見どころ
ナンバリングシリーズ初のオープンワールド
ポケモンSVの見どころはなんといってもオープンワールドになっているところです。
フィールドや町中を自由に動き回ることができ、
街やエリアなどのマップの区別が無く、境目で画面が切り替わりません。
これはすごいことですよ。
今まではドラクエ風のマップと街、ダンジョン(洞窟など)が分かれていて、
いわゆる日本のRPGみたいだったのが、
本当にポケモンスカーレットバイオレットの世界を探索しているようなマップになりました。
最初は違和感がありましたが、慣れると冒険している感覚があり楽しいです。
でも初期のポケモンの様なゲームマップも好きです。
(30代以上はそうかもしれません。)
伝説ポケモン(コライドン、ミライドン)に乗って自由に冒険できる
今回の作品はパッケージにいる伝説ポケモンが開始15分ぐらいで手に入ります(笑)
しかし手に入るといっても乗り物としてゲットすることとなり、
入手後は伝説ポケモンに乗って旅をすることができます。
この伝説ポケモン、各地にいるヌシポケモンを倒すごとに
「ダッシュ」「壁登り」「滑空」などの技を思い出すことができ、
フィールドマップ上で進める場所が増えます。
なので、壁を登ったり、空を飛んで移動することが終盤には可能になります。
こんな風に徒歩じゃ登れない山の斜面を登ったり、
こういう崖から跳んで移動することもできます。
オープンワールドのシステムと相まって、フィールドのどこでも文字通り自由に移動できます。
もちろん街の建物の屋根の上にも乗ることが可能です(笑)
昔のファイナルファンタジーの飛空艇を手に入れてマップ上を自由に移動したり、
ドラクエで船を手に入れて今まで行けない場所へ行けるようになった
ワクワクする感覚を久しぶりに味わえます。
テラレイドバトルがまあまあ楽しい
テラスタルしたポケモンにプレイヤー4人が協力して対戦し、
通すとそのポケモンを捕まえられたり、報酬にアイテムが貰えたりします。
前作のポケモン剣盾であったマックスレイドを改良した感じです。
インターネット通信をすれば知らない方と協力してレイドバトルを行うことができますよ。
こんな風にポケモンのシルエットとテラスタイプが表示されるので、
参考にしながら相性の良いポケモンを選んで戦います。
(シルエットにする意味があるのかなぁ)
☆6のテラレイドバトルでは夢特性に変えるアイテムの「特性パッチ」も入手することができます。
ポケットモンスタースカーレットバイオレットの良いところ
ストーリーが濃くて面白い
30代の良い歳したおっさんがやってみてもストーリーが面白かったです。
今回は「チャンピオンロード」「レジェンドルート」「スターダストストリート」という
3つのストーリーが同時並行で進みます。
オープンワールドも相まってどのルートから進めてもいいですし、
ジムリーダーやヌシモンスターも好きな順番で倒してOKです。
(敵ポケモンのレベルが固定のため、ある程度の順番は決まっていますが)
そして三つのストーリーをクリアすると最後のストーリーの「ザホームウェイ」があります。
ネタバレはしませんが、このストーリーは友情の綺麗さと家族の悲しさがありますよ。
(本当にペパーが可哀そうで…)
ポケモンって子ども向けゲームですが、ストーリーがよく作り込まれていて面白かったです。
※余談ですが、
ポケモンSVが発売されて一か月後に『最強リザードンレイド』イベントが開催されました。
私はリザードンが好きなのでこれは手に入れたいと思い(リザードンはこのイベントでしか入手できない)、
ストーリーを一気に終わらせにかかりました。
(リザードンレイド参加はストーリークリアが条件のため)
しかしストーリーが思った以上にボリュームがあり、リザードンレイドまでに間に合いませんでした(笑)
それくらいストーリーが濃くて良かったです。
ポケモンの育成がしやすい
私はポケモンの通信対戦(対人戦)も好きなので、ポケモンを強くする育成をするのですが、
前作のポケモン剣盾よりさらに育成がしやすくなっています。
ポケモンの努力値を上げるドーピングアイテムのタウリンなどが、
街にある普通のショップに売られています。
しかも技のピーピーの最大値を上げるポイントアップや
ポケモンの特性を変えるとくせいカプセルも普通に売ってます。
ちなみにポケモンの性格を変えるミントもショップで売ってます。
ポケモンSVの世界では金さえあれば何でも手に入り、ポケモンを鍛え放題です(笑)
フリッジタウンにいる男の人に頼めば「すごいとっくん」を受けることができ、
ポケモンの個体値を「さいこう」にしてくれます。
(ぎんの王冠、きんの王冠がいります)
そして技マシンも今作は少し手間ですが、
野生のポケモンの落とし物を材料にしてポケモンセンターにある機械で作れます。
なので任意の技マシンを作れるだけ作れます。
ポケモンに卵を産ませるのも、ピクニックをすれば一気に5個ぐらい卵がゲットできます。
今まで時間をかけて厳選していた作業がほぼ必要ないぐらいお手軽にポケモン育成ができます。
ポケモン図鑑が本物の図鑑っぽくて良い
ポケモンといえばポケモン図鑑集めですよね。
初期のポケットモンスター赤緑から変わらずの要素で、
私はコレクションすることにワクワクするのでポケモン集めは大好きです。
今回のポケモン図鑑は、初めて入手したポケモンは、
本のページになり図鑑に収まる演出が入ります。
また、図鑑のページも本当の図鑑の様に、
ポケモンのビジュアルとタイプ、大きさ重さにコメントが入っています。
集めるのが楽しくなり、あっという間に300種類以上集めてしまいました!
ピクニックが楽しい
フィールド上で手持ちのポケモン達とピクニックをすることができます。
前作のキャンプと同様にポケモンに話しかけたり、ボールで遊んだりすることができ、
時々卵を産むこともありますよ。
今作はサンドイッチが作れたりします。
コロナ禍で外出がしにくい中、ポケモンSVではピクニックで外出を疑似体験できます(笑)
悪い点、改善して欲しい点、微妙な点
バグが多い
もうすでに多くの方が指摘している通り、ポケモンSVはバグが多いです。
私は致命的なものには遭遇していませんが、処理落ちとか読み込みが長いとかはよくあります。
今後アップデートで修正してくれた嬉しいです。
嫌ではないですが面白かったバグを紹介します↓
本来戦闘画面は手前にポケモンと主人公、奥に相手のポケモンがいるはずなのに、
なぜか主人公が相手ポケモンの真ん前に行ってしまっています(笑)
年下を威嚇する中学生みたいでカッコ悪いです。
水上での戦闘では泳げないポケモンはモンスターボール型の浮き輪の上に乗るのですが、
なぜか私のミミッキュが水底に沈んでいます。
この状態でも普通に戦闘できるミミッキュすごいですね(笑)
ポケモントレーナーの年齢高め
今回のフィールド上で対戦をする敵トレーナーは年齢層が高めです。
画像のおじさんはまだ低い方で、明らかな爺さん婆さんもおり、
結構その頻度も高いです。
老若男女平等の意識の表れかもしれませんし、
ポケモン過去作をしていた層が歳をとったので配慮したのかもしれませんが、
ゲームという架空世界での話ですので、
敵も普通に少年青年でいいですし、個人的にその方が面白いと思います。
だったら主人公の外見を決める時に中年老人を作れるようにした方がいいと思いました。
ポケモン図鑑使いにくい
ポケモン図鑑のビジュアルやページごとは良いのですが、
ポケモンをタイプ別に検索する機能が無かったり、
一度図鑑を閉じて再度開くと、前回のページからでなく最初に戻されたりと
図鑑としての検索機能、索引機能が弱いので使い勝手が悪いです。
個人的にはポケモンの「生息地」のページから、
実際のマップに目的地としてピン止めする機能が欲しかったなと思いました。
ぜひ改善よろしくお願いします!
まとめ
ポケモン最新作、『ポケットモンスタースカーレットバイオレット』を
二か月遊んでみた感想とおすすめのポイントを紹介しました。
個人的には伝説ポケモンに乗ってフィールド上を自由自在に移動できるのが楽しすぎます。
一カ月周期で「さいきょうポケモン」テラレイドバトルが開催されるのも楽しいですね。
仕事が忙しいですが、合間を縫って対策ポケモンを育てたりして満足です。
先日「さいきょうのゲッコウガ」を捕まえた時に「とくせいパッチ」が2つ一気に手に入りました!
30代半ばの大人も楽しめるのでおすすめです。
久しぶりにポケモンやってみてはどうでしょうか?
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